海外挙式の平均費用は「約200万円」と言われていますが、何にどれほどの費用がかかるのか、実例と共に具体的にご紹介します。

また、挙式費用は抑えようと思えば実は結構抑えることができますので、その方法も併せてご紹介します。

必ず必要となる費用:50万円~

海外挙式の基本プランとも言える項目です。2人だけの結婚式や、招待客を招いた披露宴やパーティーを行わない場合、以下のようになります。

挙式費用としては新郎新婦の衣装が大きな割合を占めますが、レンタルではなく買い取りであれば、帰国後の日本での披露宴を行う際にも再度使うことができるため、もし2回以上着る予定があれば買い取りをおすすめします。

また、実は挙式そのものよりも、旅費が高くなることがほとんどです。ハネムーンを兼ねて1週間~10日前後滞在するケースが多いため、少し高めになっています。

なお、旅費は航空券と滞在費を含んだ金額ですが、時期によっての変動も大きいので注意しましょう。

項目 費用相場
挙式料金 20万円
新婦衣裳 20万円
新郎衣裳 10万円
ヘアメイク 3万円
ブーケ&ブートニア 2万円
2人の旅費 グアム:40万円
ハワイ:80万円
ヨーロッパ:90万円

オプションなどで変動する費用:60万円~

海外挙式では、写真撮影・ビデオ撮影に加えて、フォトツアーも行うケースが非常に多いです。リゾートウエディングならビーチ、ヨーロッパなら街中や観光地などで写真撮影を行います。

現地の素敵な雰囲気の中で行うフォトツアーはとても人気があり、大変おすすめです。

また、変動する費用として最も大きいのが「参列者の旅費」です。だいたい6割のカップルは旅費を全く負担せず、3割が一部負担、1割が全額負担と言われていて、意外と負担ゼロのケースも多くなっています。

次に大きな費用となるのが「挙式後のパーティー費用」です。参列者1人当たり1.5万円が相場となっているため、参列者が増えれば増えるほど、必要となる金額も大きくなります。

項目 費用相場
写真撮影 25万
ビデオ撮影 17万
フォトツアー 20万
ヘアメイクリハーサル 3万円
リムジン送迎 2万円
現地挙式後のパーティ 1人1.5万円
参列者の旅費 負担する割合による

海外挙式の費用実例

ここまで海外挙式にかかる主な費用をご紹介しましたが、ここからは実際に海外挙式を行った方々が支払った費用の実例をご紹介します。

「100万円以下・100万円台・200万円台・300万円以上」といった具合に、価格帯ごとに実例をまとめてみました。

実例を読み比べてみると、やはり、参列者が多かったり、オプションを充実させるほど、費用も高くなっていくことが分かります。

100万円以下の実例

続きは→100万円以下の海外挙式

100万円台の実例

続きは→100万円台の海外挙式

200万円台の実例

続きは→200万円台の海外挙式

300万円以上の実例

続きは→300万円以上の海外挙式

海外挙式費用を安く抑える5つの方法

一般的なオプションなども含めると、だいたい200万円が海外挙式の費用相場とされていますが、この費用をできるだけ抑えるための方法を3つご紹介します。

旅費を抑える

先述の各項目をご覧頂くと分かるとおり、海外挙式の費用で最も大きなウエイトを占めているのが「2人の旅費」です。そのため、旅費を抑えることが最も効果的な節約方法となります。具体的には以下のような方法があります。

  • 飛行機はエコノミークラスを使う
  • ANAやJALではなく、LCCを利用する
  • 旅行のオフシーズンに式を挙げる
  • ヨーロッパやハワイのような遠方では無く、グアムやサイパンのような近場を選ぶ
  • 滞在日数を減らす
  • ホテルのグレードを落とす

オプションを抑える

せっかく海外まで行って結婚式を行うのですから、写真撮影・ビデオ撮影・フォトツアーのオプションは入れておきたいところですが、親族や友人を招待する場合、彼ら彼女らに撮影を任せるという手もあります。

また、その他のオプションもどうしても必要ということで無ければ、外してしまいましょう。

参列者の旅費負担をしない

参列者の人数にも寄りますが、旅費を負担することにすると、費用は一気に跳ね上がります。また、先述の通り、6割ほどのカップルは参列者の旅費を負担しないという選択をしています。

負担しない代わりにご祝儀を辞退するなどして対応するのもおすすめです。

新郎新婦の衣装のグレードを抑える

一生に一度の結婚式ですので、あまりおすすめはできませんが、新郎新婦の衣装(タキシード・ウエディングドレス)のグレードを抑えるというのも節約方法の一つです。

やはりデザイン性の高いものや良いものは金額も高めに設定されていますが、節約をするためには自分の予算内で妥協するということも必要になります。

手配会社を利用せず、全て自分で手配する

こちらは一つ上の「衣装のグレードを抑える」よりも更におすすめできません。現地とのやり取りに非常に手間がかかることや、トラブル時の対応がしっかりとできないためです。

ただ、手配会社を通さないことが挙式費用の節約になるということは間違いありません。実際に語学力に自信がある方や時間に余裕がある方など、全て自分で手配したというケースもあります。

まずはウエディングサロンで相談することから始めましょう!

海外挙式を行うにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…

  • まだ挙式エリアが決まっていない場合、各エリアの特徴をつかむこと
  • エリアごとに数多くの式場を見比べて、各式場のメリットデメリットを知ること
  • 多くの手配会社のプランを見て、旅費やオプションまで含めた総費用を比較すること

海外挙式では、エリアと式場を決めることからのスタートとなりますが、同じエリアでも数多くの式場がありますので、雰囲気や立地や料金などを把握しておくことが大事です。

ただ、国内の式場と違って、実際に見学しに行くことは難しいのが現実…。

そこでおすすめなのが「マイナビウエディングサロン」と「ハナユメウエディングデスク」です。

これらのサービスを使えば…

  • 希望に添ったエリアや式場の提案をしてもらえる
  • 各式場の詳細な情報や実体験を元にした話を聞ける
  • 各手配会社の独自サービスやキャンペーン情報などを比較できる

などなど、海外挙式の実現が一気に近づくこと間違いなしです。

マイナビもハナユメも、経験豊富なアドバイザーが夢の実現に向けて手助けしてくれます。どちらも多くの利用者がいる人気のサービスで、更に利用は無料ですので、安心して色々と相談できます。

どちらのサービスを利用するかですが、サロンの立地で都合の良い方を選んでも良いですし、時間があるのであれば、両方とも行って話を聞いてみることをおすすめします。

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