HISアバンティ&オアシスに依頼して、マレーシア「ドーセット クアラルンプール」で結婚式を挙げた、20代女性の体験談です。
基本情報
手配会社 | HISアバンティ&オアシス |
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年齢と性別 | 20代女性 |
挙式場所 | マレーシア |
式場名 | ドーセット クアラルンプール |
宿泊先 | ドーセット クアラルンプール |
参列者 | 家族+親戚+友人(計150人) |
現地パーティー | あり |
国内パーティー | あり |
ハネムーンの有無 | ハネムーンも兼ねた海外挙式 |
当初予算 | 150万円(旅費50万円・挙式100万円) |
実際にかかった費用総額 | 旅費:50万円 挙式代金:150万円 費用総額200万円 |
オプション料金の内訳 | なし |
衣装 | 購入(マレーシア風の結婚式衣装とアクセサリー) |
似た条件の体験談 | ・リゾートウエディング ・200万円台の海外挙式 ・友人も招待した海外挙式 |
結婚式の様子(画像)
挙式先&宿泊先のドーセット クアラルンプールの外観。クアラルンプールでは一等地のホテルです。
当日は約150名の参列者に祝って頂きました。
主人の自宅近くのレストランで2次会をしました。その時の受付の様子です。道路を仕切って二次会会場の受付を作りました。
2次会には主人の知らない方も参加していたようです。ちなみに、入れ替わりで1,000名は超えます。
クアラルンプールの代表的な観光スポット。ハネムーンも兼ねての挙式でした。
海外挙式をしようと思ったきっかけ
主人がマレーシア人だったからです。日本で知り合い、日本で同棲もしていましたが、結婚式は家族や友人親戚と盛大にやるというのが、彼の住んでいる地域の風習だと言われたのが、海外挙式に興味を持ったきっかけです。
私個人としては当初はマレーシアの中でも、ランカウイ島やペナン島など、リゾート地での挙式を希望していましたが、上記の通り、主人の関係者を呼ぶとなると、あまり遠いところは難しいという判断になり、クアラルンプールでの挙式になりました。
HISアバンティ&オアシスを選んだ理由
最初は主人の実家に頼んでお願いしようかと思っていましたが、ホテルや2次会の会場手配など、あまりに多くの作業が発生することがわかり、思い切ってHISさんに丸投げしました。
海外挙式でも有名どころのリゾートなどでの挙式はどの旅行会社でもできると思いますが、私たちのようにマイナーな場所での挙式は、個人旅行が得意なHISさんが良いのではないかと思ったのが動機です。
結果的には、挙式関連だけでなく、航空券やホテルの手配など、トータルとしてきめ細やかな対応をしてもらえました。
挙式当日の流れ
挙式会場は、クアラルンプール市内の中心部ブキッビンタン(日本で言う銀座みたいなところ)のドーセット クアラルンプールでした。
当日朝、私たち家族(日本人)が主人の家族(マレーシア人)の自宅に行きました。その後、2家族で一緒に挙式会場へ。
到着後、私たち夫婦はHISクアラルンプール支店で手配頂いた通訳の方と会い、当日の流れ等の打ち合わせを行いました。
開場2時間前くらいから衣装合わせ、ヘアメイク、家族写真の撮影を行い、開場30分前くらいには、どこをどう歩くかなどの説明がありました。
そして、式が始まってしまえば、あっという間に時間が過ぎていきました!
式後、貸切バスで2次会会場へ移動。2次会に関して、私たちはまったく関わっていないため(主人の家族が手配)、どのくらい費用がかかったかはわかりません。
式場(ドーセット クアラルンプール)の感想
海外挙式と言えば、リゾートで2人だけの式を…というイメージの方も多いと思います(私もそうでした)。
しかし、実際にこのように、大都市での大型ホテルでの式も思い出に残って良かったなと思いました。大型ホテルだったため、メイクや衣装直しなど、最低限の移動で素早くできたことが良かったと思います。
また、これは私たち特有のメリットだったかもしれませんが、大人数での挙式は、やはりホテルウェディングが良いなと思いました。主人の家族もけっこう適当で(笑)、当日は、予め聞いていた人数より多くの方に式に参列頂いたようです。
ですが、挙式会場も広かったので、キャパオーバーの問題は発生しませんでした。リゾートのチャペルとかの挙式なら、こうはいきませんよね。
こだわりのポイントや印象に残っていることなど
「とにかく盛大に!みんなから祝ってもらうのがマレーシアの結婚式」というのを主人から聞いていましたので、ホテルの披露宴の会場は一番広いものを手配してもらいました。
一番こだわったのは「マレーシア風の結婚式にする」という点です。日本人は私の両親と兄弟、わずかの友人のみで、残りの9割は主人の関連のマレーシア人の方々でした。
また、日本と違うなと思ったのが、私たち新郎新婦を撮るときの写真撮影に関してです。マレーシアの風潮では「肌が白い人が美しい」という流れがあるらしく、まるで日本の舞妓さんのように顔を白塗りした上で撮影しました。
ナチュラルメイクの際の撮影も、ライトの色を変えたり角度を変えたりなど、とにかく白い肌に見える撮影にしようと頑張っているカメラマンさんはすごくおもしろかったです。
大変だったこと(国内での準備・現地でのことなど)
結婚式の衣装(マレーシアのヒンズー教の伝統衣装)を、主人の家族が用意してくれたのですが、サイズが合わず、ずり落ちてこないか心配でした。
向こうの方は比較的大きなサイズの方が多いため、日本人の華奢なスタイルに合う服が少ないようです。
こうすればより良かったなと思う点・後になって気になった所など
上記の「衣装」に関しては、結果的に日本で用意した方が良かったと思いました。あと、式の最中は常に通訳の方が私の家族に張り付いていたのですが、その通訳の方の声が大きく、式の最中の雰囲気がけっこう台無しになりました。
こういうリクエストができるかどうかはわかりませんが、「声が小さい通訳者」というリクエストをすればよかったと思います。
これから海外挙式をしようかと考えている方へのアドバイス
海外での挙式は日本に比べて、間違いなく費用は高くなると思います。
そのため、本当は全て自分たちだけでできれば良いと思いますが、どの分は自分で出して、どの分は両家の家族に賄ってもらうかというのを明確にしておいた方が良いと思います。
あと、特にハネムーンも兼ねた海外挙式にするのでしたら、短い期間で「式の準備→バカンス」とオンとオフが繰り返されますので、体調管理には十分注意した方が良いです。
特に、長時間のフライトを経て次の日早速挙式とかになると、スケジュールがハードすぎます(私たちはまさにこのパターンでした)。できたら、到着後2泊程度は準備や下見の時間を設けるのが理想だと実感しました。
あと、これはマレーシア独特なのかもしれませんが、事前にきちっと準備しても、当日は変更になる可能性があるというのは念頭に入れておいた方が良いと思います。南国特有の国民性なのでしょうか、平気でタイムスケジュールを変えたりされます。
私たちの挙式は、「憧れの海外リゾート挙式」というわけにはいきませんでしたが、それでも、たくさんの方にお祝いしてもらって、すごく思い出に残る式でした。
まずはウエディングサロンで相談することから始めましょう!
海外挙式を行うにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…
- まだ挙式エリアが決まっていない場合、各エリアの特徴をつかむこと
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- 多くの手配会社のプランを見て、旅費やオプションまで含めた総費用を比較すること
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どちらのサービスを利用するかですが、サロンの立地で都合の良い方を選んでも良いですし、時間があるのであれば、両方とも行って話を聞いてみることをおすすめします。
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