HISアバンティ&オアシスに依頼して、オアフ島「セントクレメンツ教会」で結婚式を挙げた、30代女性の体験談です。
基本情報
手配会社 | HISアバンティ&オアシス |
---|---|
年齢と性別 | 30代女性 |
挙式場所 | ハワイ・オアフ島 |
式場名 | セントクレメンツ教会 |
宿泊先 | ハイアットリージェンシー ワイキキ ビーチリゾート&スパ |
参列者 | 2人だけの式(参列者なし) |
現地パーティー | なし |
国内パーティー | なし |
ハネムーンの有無 | ハネムーンも兼ねた海外挙式 |
当初予算 | 旅費:50万円 挙式費用:60万円 |
実際にかかった費用総額 | 旅費:50万円 挙式費用:70万円 費用総額:120万円 |
オプション料金の内訳 | 動画撮影:約10万円 |
衣装 | 全てレンタル |
似た条件の体験談 | ・リゾートウエディング ・100万円台の海外挙式 ・2人だけの海外挙式 |
式場の外観(画像)
教会の入り口です。憧れの海外挙式の始まりと思って、気分が舞い上がりました。
式場の内装(画像)
レンタルのドレスです。ドレスは後ろのデザインが可愛くて気に入りました。
式場の内観です。シックな感じで、暖かい色味がとても思い出深く、素敵でした。
式場内のステンドグラス。ステンドグラスの色がキレイでしたし、他のインテリアも目を引きました。
ビーチフォト(画像)
この式場にした一番の決め手。一番撮りたかった海辺での写真です。
海外挙式をしようと思ったきっかけ
海外挙式の一番の魅力は、やはり国内での挙式以上の非日常感でした。挙式を計画し始めたときに目についた、青く広がる海をバックにした写真に一目惚れしたのが、海外挙式に興味をもったキッカケです。
また、私は一度離婚した経験があります。
そのため、友人たちや職場の方々を大勢呼んで結婚をお祝いしてもらうよりも、周りに気を遣うことなく、2人だけで落ち着いて結婚式を挙げたいという思いが強かったことも、海外挙式を選んだ理由の一つでした。
HISアバンティ&オアシスを選んだ理由
挙式をするにあたって、最も考慮したのは予算。新婦の私が当時30歳で、できるだけ早めに子供がほしかったため、出産や子育てに備えて、できるだけお金を置いておきたいと思っていました。
また、私たちにはあまり多くの貯金がなかったため、なるべく費用を抑えることができることを重視し、プロデュース会社探しを開始。
いくつかのところでお話を聞いた結果、最終的に私たちといちばん価値観が近いと感じたプランナーさんがいらっしゃったところに決めました。
挙式当日の流れ
午前10時に教会に行かなければならなかったので、準備は早朝からでした。
午前7時にヘアメイクさんがホテルの部屋に来てくださり、準備スタート。メイクから始まり、ウェディングドレスを着終わるまで2時間ほどかかり、準備が終わりました。
そして、結婚式の衣装のまま部屋を出て、ホテルの玄関まで迎えに来てくれていたリムジンで教会へ向かいました。
教会に着くと、早速リハーサルスタート。私たちは両親も呼ばず本当に2人きりだったので、リハーサルから本番が終わるまで約40分ほどでした。
その後、10分ほど教会内で写真撮影をしてから、リムジンでビーチへ移動。一瞬スコールのような雨が降りましたが、すぐに止み、ハワイらしさたっぷりの写真をたくさん撮っていただきました。
予定が全て終わったのは昼頃です。ホテルへ戻り、自分たちでドレスやタキシードを梱包し、ホテルにある指定の場所へ返却し、終了しました。
式場(セントクレメンツ教会)の感想
セントクレメンツ教会は、ワイキキから車で10分ほどの静かな住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気の中で挙式をすることができました。
建物のまわりには、ヤシの木などの緑もたくさん植えられており、緊張感をほぐしてくれるような穏やかな雰囲気だったのを覚えています。
建物の外観は、白や薄茶色のナチュラルな色味で、事前に聞いていた「かわいい」という印象がぴったりの外観でした。
中に入ると、赤い絨毯が敷かれたこげ茶色の床が厳かな印象で、これから挙式をするんだという気持ちがグンと湧いてきました。
素敵だなと思ったポイントは、ステンドグラスと天井です。木で作られた柱や天井に両サイドから並べられた間接照明が加わった暖かな雰囲気の中に、サファイアのようなキレイな青色のステンドグラスが映えてとてもキレイでした。
こだわりのポイントや印象に残っていることなど
一番のこだわりポイントは、ハワイならではのビーチでのウェディングフォト撮影です。カメラマンの方には、事前に「ハワイの風景がいっぱい写るように撮ってください!」とお願いしておきました。
当日は、若干の通り雨が降ったものの、すぐに止んだので撮影には支障なし。空には、すこし多めの雲が浮かんでいましたが、全体的に明るい天気だったため、撮影の角度によっては眩しくて目を開けるのが大変だったぐらいです。
風景重視の写真が欲しかったので、撮影のポーズや小物などは特に指定していませんでしたが、カメラマンさんが色々なポーズを提案してくれたため、スムーズに撮影することができました。
その時の写真を見返すと、自分たちじゃ思いつかないちょっと恥ずかしいポーズのカットなどもあり、思い出してクスッと笑ってしまいます。
大変だったこと(国内での準備・現地でのことなど)
一番大変だったことは、挙式の2週間前に妊娠が発覚したことです。つわりが始まって体調が思わしくない中でのウェディングドレスは、かなり体力を消耗します。
さらにビーチでの撮影は日差しもあったため、楽しく撮影はできたものの、終わった後はグッタリしていました。
また、連絡の件でも少し苦労しました。打ち合わせのために、ハワイに到着してすぐにプロデュース会社に電話をするよう言われていましたが、その時点でまだWi-Fiももっておらず、公衆電話を使う必要がありました。
しかし、空港の公衆電話の使い方がまったくわからず、結局、空港にいた無関係の旅行会社の方に携帯電話を貸していただき、ようやく電話することができました。
こうすればより良かったなと思う点・後になって気になった所など
お互いの両親・親族も呼ばず、2人だけで気兼ねなく、満足のいく挙式ができました。
ただ、両親たちに挙式の写真や動画を見せると「生で見たかったなぁ」と言ってくれていたので、やはり両親にも見せてあげたかったという思いも残っています。
これから海外挙式をしようかと考えている方へのアドバイス
私たち2人は海外旅行の経験も少なく、チップの文化に慣れていなかったため、当日に戸惑うことがありました。ハワイで挙式をする予定の方は、チップを誰に渡すべきかを事前にしっかり確認しておくと、当日不安がないかと思います。
一応、コーディネイターさんから、事前に「用意しておいてくださいね」と言われたので、予備を含め、多めに準備はしていました。
しかし、運転手さんが途中で変わったり、予定外に牧師さんに渡す雰囲気になったりと、ギリギリになってしまい「足りなかったらどうしよう」とヒヤヒヤしました。
ですので、事前に人数をしっかり確認した上で、さらに多めに用意しておくことをオススメします。
また、1つ気になったのが、打ち合わせの時と本番でリングピローが変わっていた点でした。日本で打ち合わせしていた時に、使用するレンタルのリングピローの確認をしていたのですが、当日は違うものが用意されていました。
特に不満はなかったのですが、海外挙式の当日は打ち合わせしていたコーディネイターさんが現地にいるわけではないので、こういったこともあるものだと思っておいた方がいいのかもしれません。
まずはウエディングサロンで相談することから始めましょう!
海外挙式を行うにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…
- まだ挙式エリアが決まっていない場合、各エリアの特徴をつかむこと
- エリアごとに数多くの式場を見比べて、各式場のメリットデメリットを知ること
- 多くの手配会社のプランを見て、旅費やオプションまで含めた総費用を比較すること
海外挙式では、エリアと式場を決めることからのスタートとなりますが、同じエリアでも数多くの式場がありますので、雰囲気や立地や料金などを把握しておくことが大事です。
ただ、国内の式場と違って、実際に見学しに行くことは難しいのが現実…。
そこでおすすめなのが「マイナビウエディングサロン」と「ハナユメウエディングデスク」です。
これらのサービスを使えば…
- 希望に添ったエリアや式場の提案をしてもらえる
- 各式場の詳細な情報や実体験を元にした話を聞ける
- 各手配会社の独自サービスやキャンペーン情報などを比較できる
などなど、海外挙式の実現が一気に近づくこと間違いなしです。
マイナビもハナユメも、経験豊富なアドバイザーが夢の実現に向けて手助けしてくれます。どちらも多くの利用者がいる人気のサービスで、更に利用は無料ですので、安心して色々と相談できます。
どちらのサービスを利用するかですが、サロンの立地で都合の良い方を選んでも良いですし、時間があるのであれば、両方とも行って話を聞いてみることをおすすめします。
マイナビウエディングサロン | ハナユメウエディングデスク |
---|---|
札幌・仙台 | ー |
新宿・銀座・立川 | 新宿・銀座 |
横浜・厚木・湘南 | 横浜 |
大宮・川越・千葉・船橋・柏 | ー |
名古屋駅・岡崎・岐阜 | 名古屋駅・栄・浜松 |
大阪駅・堺・京都烏丸・神戸三宮 | 大阪駅・心斎橋・京都河原町・神戸三宮 |
博多・小倉 | 博多 |