HISアバンティ&オアシスに依頼して、オアフ島「セント・カタリナ・シーサイドチャペル」で結婚式を挙げた、30代女性の体験談です。

基本情報

手配会社 HISアバンティ&オアシス
年齢と性別 30代女性
挙式場所 ハワイ・オアフ島
式場名 セント・カタリナ・シーサイドチャペル
宿泊先 トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ
参列者 家族+親戚(計17人)
現地パーティー あり
国内パーティー 1.5次会を行った
ハネムーンの有無 ハネムーンも兼ねた海外挙式
当初予算 200万円
実際にかかった費用総額 旅費:100万円
挙式代金:30万円
ドレス等衣装代金:30万円
オプション料金:45万円
費用総額:205万円
オプション料金の内訳 DVD:13万円
レセプション費用:28万円
フラワーシャワー:3万円
サンクスレイセレモニー:1万円
衣装 ドレス・パニエ・下着類・靴・タキシードは購入しました。アクセサリーは母親のものを、ベールと手袋は義理の姉から借りました。ティアラは実姉からプレゼントでもらい、男性の小物類は一式レンタルしました。
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式場の外観(画像)

実際に挙式を行ったチャペルの外観です。リゾート地にポツンと建つ小さなチャペルというかわいらしさが素敵でした。

海外挙式にふさわしい、自分たちだけのプライベート空間という雰囲気があり、良かったです。
セント・カタリナ・シーサイドチャペルの外観

式場の内装(画像)

式を挙げたチャペルの内装です。正面には大きな窓がいくつかあり、とても明るく外に広がる海が一望できます。

白と青が基調となっていますが、そこに大自然の深い青が一層マッチします。
セント・カタリナ・シーサイドチャペルの内装

全体が見渡せる内装写真です。こちらの写真でもわかるように、とても明るい光が差し込み真っ白な清楚なイメージのチャペルに深いブルーが映えます。

シンプルですごくかわいらしい素敵なチャペルでした。
セント・カタリナ・シーサイドチャペルの結婚式

ウェディングドレスですが、花嫁はバックスタイルを見られることが多いため、バックスタイルがきれいなドレスに惹かれました。

トレーンやベールがすごく長いものなどもありましたが、レセプション会場でのパーティーや国内での1.5次会結婚報告会のことを考えると、動きやすさも大事なポイントでしたので、長いトレーンを取り外しできるこのドレスが気に入りました。

また、カラードレスなどのお色直しがないので、同じウェディングドレスでも少し変化をつけられる点もお気に入りです。ドレス正面のコサージュも取り外しすることができるので、挙式とパーティーでは変化をつけました。
ウェディングドレスの写真

ビーチフォト(画像)

ロケーションフォトです。

ハワイのビーチで撮影しましたが、リムジン車を停めた駐車場からすぐ迎えるのに、観光客なども少なく、とても静かなビーチでの撮影でしたので、恥ずかしがり屋の主人にはとてもよかったです。

挙式場の近くでの撮影でしたが、挙式場自体がワイキキビーチなどから車で30分くらい離れているので、2人だけの空間という雰囲気がすごくよかったです。

また、白い砂浜とエメラルドグリーンの海、そして晴れやかな空という3拍子揃った日本の海とは全く違う素敵な写真を撮ることができ、思い出に残りました。
ロケーションフォトの写真

海外挙式をしようと思ったきっかけ

主人の両親は一度も海外旅行に行ったことがなく、一生のうちに一度ぐらいは海外旅行を体験させてあげたかったので、きっかけづくりとして招待することが一番の目的でした。

「海外旅行と言ったらやっぱりハワイ!」という主人の父の意向を大事にしました。そして、両家の両親の旅費を負担してあげることにしました。海外式を挙げると、ハネムーンも込みにできるので一石二鳥と考えました。

また、日本で結婚式を挙げると、主人の会社のどの人を呼ぶかなど、いろいろと付き合い上の関わりが多く、その点が煩わしかったことも理由の一つとして挙げられます。

HISアバンティ&オアシスを選んだ理由

海外挙式という特性上、旅行業務に特化しており、海外にも精通している、強い有名な会社を選ぶことがまず大事かと考えました。

大手の旅行会社も複数ありましたが、価格的にも良心的で、信頼を置ける会社を選びたいという点から、HISが良いのではないかと考えて、お話を聞きに行きました。

幸い、近くにHISアバンティ&オアシスの店舗があったこともきっかけの一つになりました。

そして、海外挙式や旅行もすべて込みでのプランがあり、価格的にも納得ができた事、素敵な挙式場が見つかったことを踏まえて、HISアバンティ&オアシスに決めました。

挙式当日の流れ

朝、ホテルにヘアーメイクさんが来てくれて、衣装の着付けとヘアーメイクを施してもらいました。挙式後にパーティーを予定していましたので、荷物などを持ってホテルのロビーに移動しました。

その後、ホテルに真っ白なリムジンがお迎えに来てくれていたので、2人で乗車しました。まず先にリムジンが向かったのは、チャペルの近くにあるロケーションフォトスポットです。カメラマンと一緒にビーチに向かい、ロケーションフォトを行いました。

その後、チャペルに向かいました。チャペルに着くと、誘導をされながらリハーサル兼チャペル内撮影の開始です。そして牧師さんと控室で待機し、ゲスト(家族・親族)の入場が終わり、開式になりました。

挙式が終わり、退出すると、フラワーシャワーを浴びて、ゲスト全員での集合写真を撮りました。また、そこからは個人撮影でチャペル周辺(敷地内)でのゲストとの撮影会を行いました。

ひとしきり撮影が終わると、敷地内に併設しているレセプション会場に移動し、ヘアーメイクを姉に直してもらってから、パーティーの開会になりました。

パーティーなどが終わると、ホテルまで送迎してもらい、挙式の一連の流れが終わりとなります。

式場(セント・カタリナ・シーサイドチャペル)の感想

セント・カタリナ・シーサイドチャペルの外観

写真で見ていた通り、とても素晴らしいロケーションでした。目の前には深いブルーの海があり、山もあり、自然に囲まれたチャペルでした。

ワイキキからは車で30分程離れているので、ハワイの大自然を満喫できるプライベート空間という感じがしました。チャペル内からの外の景色も想像以上に美しかったです。

また、白と青が基調とされている内装も、シンプルですがとても綺麗で、選んでよかったと思いました。

天気に恵まれており、到着する少し前にはスコールが降ったようですが、全くスコールにあたることもなく、快晴の空模様でしたので、より素敵に写りました。

個人撮影会をしたチャペル敷地内は芝生でしたので、ハイヒールが細めだったこともあり、少しだけ歩きにくかったです。

パーティー会場もとても素敵で、リゾート感がすごくありつつ、家族との素敵な時間を過ごすためのリラックスできる雰囲気でした。

こだわりのポイントや印象に残っていることなど

ロケーションフォトの写真

ビーチでのロケーションフォトは必ずやりたかったので、天気にも恵まれて素敵なハワイのビーチというのが一目でわかるような、スカイブルーの海と白い砂浜が特徴的な場所で、ロケーションフォトができた事が良かったです。

私たちの1組前に撮影された方たちはスコールにあってしまい、大変だったという話も南国特有の話で驚きました。

挙式では、花嫁・花婿に加えて、花嫁父もメインになるので、両家の母親にもサプライズでのフラワーレイのプレゼントタイムを設けて、結婚証明書へのサインもお願いしました。サプライズだったので驚いておりましたが、とても喜んでくれました。

個人撮影では義理の兄が撮影機材を持ってきて撮影してくれたので、家族だけのアットホームで素の感じが撮影できたことが良かったです。

また、花冠やブートニアを母に作成してもらったので、世界に一つしかない贈り物を身につけてレセプションを迎えることができた事がすごく嬉しかったです。

レセプションでの花冠をつけるにあたってのヘアチェンジを姉にやってもらい、挙式と変化をつけるお色直し的な感じにできた事もよかったです。

大変だったこと(国内での準備・現地でのことなど)

海外挙式は、国内での挙式披露宴形式の結婚式よりも決めることや打ち合わせが少ないと聞いていたので、そこまで大変と感じることはありませんでした。

ですが、旅行全般の企画会社HISアバンティ&オアシスさんと、挙式運営を取り仕切るグロリアブライダルさん、ドレス購入orレンタルを決めるワタベウェディングさんの3社とのやり取りがあったため、少しややこしい部分がありました。

また、ドレスレンタルの場合は現地での受け渡しがあるのですが、購入したので自分で飛行機の手荷物として持っていく必要があり、大きな荷物を抱えて持っていくのが大変でした。

ドレスを含む挙式に使う一式の荷物はロストバゲージするわけにはいかない大事なものなので、機内持ち込みが必須条件だったのは想定外でした。

こうすればより良かったなと思う点・後になって気になった所など

挙式中の結婚証明書を書くときに、感極まって涙が出てきてしまいましたが、ハンカチもティッシュも持っていなく、ブーケを持つ手にこっそりと持っていればよかったなと思いました。

気を利かせた牧師さんが聖書の中に隠し持っていたティッシュをそっと出してくれたことは後からの話のネタになりました。

挙式後の併設会場でのレセプションですが、想定しているより時間がなく、ゲストに見送られてそのままリムジンに乗り、ホテル直行という流れになっていた事を当日まで把握しておりませんでした。

ゲスト一人一人に最後に渡そうと思っていたお手紙とプチギフトを、最初からテーブルに置かなくてはならなかったことが当日になってわかり、想定外でしたので予定していたイメージと変わってしまったことが残念でした。

これから海外挙式をしようかと考えている方へのアドバイス

セント・カタリナ・シーサイドチャペルの内装

国内での挙式披露宴は友人知人との思い出や祝福を共感できるのですごく素敵だと思いますが、海外挙式は家族との思い出を濃厚にしっかりと残せるのですごくお勧めです。

それと同時にハネムーンも兼ねているので、会社の休みの都合をつけることが難しい人にも、一度で終わる海外挙式は向いていると思います。

私の場合は、海外挙式は来られる家族と親族だけで行い、日本で1.5次会のような結婚報告パーティーを開く予定で計画しました。もちろん、どちらも親族のみで行いました。

会社内の付き合いなど煩わしい関係を「海外挙式だったので家族だけで行いました」と言うだけで、会社の人を呼ぶ呼ばない問題を回避できました。

国内での結婚報告パーティーの予定があったので、白いウェディングドレスは購入しましたが、やはり花嫁衣裳の憧れとしてはお色直しのカラードレスも着てみたかったなという名残惜しさはあります。

式場選びも、海外挙式は国内と違い、現地での見学等はできないため、カタログ写真や先輩カップルの口コミなどから選ばなくてはならず、実際とのギャップを感じることもあるかもしれないリスクはあります。

ですが、私の場合はそのようなギャップもなく、想像通りの素敵なチャペルだった事はすごくよかったです。

些細なことですが、花嫁の靴選びはかわいいデザインだけで選ぶより、ドレスを着て歩く場面もちゃんと想像してから選んだほうが良かったです。

デザインの可愛さと求めていたヒール高で選んでしまいましたが、挙式場敷地内に芝生が多く、ピンヒールは芝生に突き刺さってしまい、非常に歩きにくかったです。また、ビーチでの撮影も同じでした。

まずはウエディングサロンで相談することから始めましょう!

海外挙式を行うにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…

  • まだ挙式エリアが決まっていない場合、各エリアの特徴をつかむこと
  • エリアごとに数多くの式場を見比べて、各式場のメリットデメリットを知ること
  • 多くの手配会社のプランを見て、旅費やオプションまで含めた総費用を比較すること

海外挙式では、エリアと式場を決めることからのスタートとなりますが、同じエリアでも数多くの式場がありますので、雰囲気や立地や料金などを把握しておくことが大事です。

ただ、国内の式場と違って、実際に見学しに行くことは難しいのが現実…。

そこでおすすめなのが「マイナビウエディングサロン」と「ハナユメウエディングデスク」です。

これらのサービスを使えば…

  • 希望に添ったエリアや式場の提案をしてもらえる
  • 各式場の詳細な情報や実体験を元にした話を聞ける
  • 各手配会社の独自サービスやキャンペーン情報などを比較できる

などなど、海外挙式の実現が一気に近づくこと間違いなしです。

マイナビもハナユメも、経験豊富なアドバイザーが夢の実現に向けて手助けしてくれます。どちらも多くの利用者がいる人気のサービスで、更に利用は無料ですので、安心して色々と相談できます。

どちらのサービスを利用するかですが、サロンの立地で都合の良い方を選んでも良いですし、時間があるのであれば、両方とも行って話を聞いてみることをおすすめします。

マイナビウエディングサロン ハナユメウエディングデスク
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